タイの結婚式事情

©タイ国政府観光庁

タイは国教が仏教であることから、結婚式も仏教式かと思われがちですが、一般的には「タイ仏教式」と「西洋式」に分けられるそう。

仏教式の場合、新郎新婦はタイの伝統衣装(女性はシワーライ等、男性はスア・プララチャターン等)を着用します。西洋式の場合、テーマカラーが設けられることもあり、たとえば「ピンク」なら、参列する女性はピンクのドレス、男性はピンクのネクタイのようにテーマカラーを取り入れるそうです。

また、「花嫁より目立つ衣装・きれいになる衣装を着てはいけない」「お祝い事の席で黒い服を着てはいけない(男性の場合、黒いジャケットはOK)」というルールもあります。

ご祝儀の相場は給料の2〜5%

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気になるのがご祝儀の金額。タイでは自分の給料の2〜5%が相場だと言われていますが、結婚式の規模や開催場所、新郎新婦との親しさや自分の立場(新郎新婦の上司・部下)などを考慮しながら金額を決めます。日本のように、「この数字の金額を包んではいけない」といった決まりはないそうです。

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