レストランで見知らぬ少女に暴行する男女
何故、そのような事態が起きてしまったのか…

©Guide Focus Tigger Restaurant

「子どもは親の背中を見て育つ」とはよく言ったもの。

子どもは親の良い面も悪い面も自然に身についてしまうものだから、親は自分の言動に責任を持たなければいけないものだが、あるレストランの防犯カメラの映像がネットを中心に物議を醸している。

場所はチョンブリー県にあるレストラン。

映像には10歳ぐらいの女の子がレストラン内のキッズスペースで走り回る姿が映っており、その途中で5〜6歳ほどの幼い子にぶつかってしまった様子が確認できた。これだけなら子ども同士でよくあることだが、続きには何とも後味が悪い映像が映されていたのだ。

おそらく幼い子の両親と思われる男女が我が子にぶつかった女の子に近づき、女性が女の子の背中を強く掴んで引っ張り、男性が背後から女の子を蹴っている姿が映っていた。

女の子は自分を睨みつけていた夫婦にすぐに謝罪し、事なきを得ることができたそう。その後、少女は自分の両親にこのことを話したといい、この一件を知った両親はレストランのオーナーにすぐ連絡したという。

事態を聞いたオーナーは店のSNSに監視カメラの映像を投稿。オーナーによると、ファミリーフレンドリーな店を目指し、遊び場を設けたといい、「女の子に暴行したことは店として到底許すことはできない」とし、映像を投稿するに至った経緯を話した。

映像を見たネットユーザーからは「子どもは謝罪したのに、なぜ蹴るのか」「大人なのに未熟だ」などの批判的な声が相次いでいる。

幸い、この少女に大きな怪我はなかったというが、心に深い傷を負ったに違いない。親のあるべき姿というものを見つめ直してほしい。

 

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