OTOP(オートップ)とは、タイ政府がすすめる「一村一品運動」のことで、全国76県7,000以上の村が登録・参加し、タイの各地域や市町村の特産品をブランド化して販売促進を図る地域振興プロジェクトのこと。日本の大分県から始まった「一村一品運動」をモデルに始まったといわれています。
食品から伝統工芸品、雑貨など幅広いラインナップが揃い、OTOP製品はタイ政府により品質管理・認定された質の良さが魅力。タイらしいお土産や特別なギフトとしても人気です。
OTOPのマークが目印
OTOP製品はデパートやスーパー、空港のお土産ショップなどで購入することができます。OTOPマークのある商品や表記が目印。また、毎年定期的に開催しているOTOP関連の大規模イベント「OTOP Mid Year」や「OTOP City」ではタイ全土の特産品が集まります。
カチューのかごバッグ
南部スラーターニー県の特産品。タイ南部の沼地に生息する水草「カチュー」から作ったかごバッグは軽くて丈夫。日本人にも人気の商品。
チャーム・トラー・ガイ
100年以上の歴史を持つ北部ラムパーン県のニワトリ柄の陶器(主に食器)。タイ人の家庭に最低一枚はあるといわれる名産品です。