タイの現代アート

©mocabangkok@Instagram

タイのアートといえば宗教芸術など伝統的な表現が主流でしたが、近年は現代アートのギャラリーが急増し、国際的にも注目を集めています。政府からの支援も厚く、バンコク都内の街並みにアートが飾られる「Bangkok Design Week」や現代芸術の祭典「Thailand Biennale」などの大規模なイベントも開催されています。

また、現代アートに特化した展示施設「BACC(バンコク アート&カルチャー・センター)」ではギャラリーを無料で開放し、アートに触れる機会の少ない市民の憩いの場として親しまれています。

現代美術の父の功績をたたえる美術館

MOCA BANGKOKの愛称で知られる「バンコク現代美術館」。タイにおける現代美術の父、シン・ピラシー氏の功績をたたえるために、タイの大富豪ブンチャイ・ベンチャロンクル氏によってつくられた現代美術館。

1〜4階はタイ人アーティスト、5階は国外アーティストの作品を展示。タイを代表する国家芸術家(日本でいう人間国宝)に認定されたタワン・ダッチャニー氏の作品をはじめ、タイ国内外のアーティストの作品1,000点以上が収蔵されています。

\MOCA BANGKOK/

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