【亜州ビジネス編集部】
シンガポールを拠点に太陽電池を生産・販売するサンシープ・グループは9月29日、電気自動車(EV)向け充電スタンドを2030年までに国内で1万カ所設置すると発表した。
政府目標の2万8000カ所の3分の1以上に当たる。これに向けて、超薄型のEV向け充電設備の事業会社「チャージ+」を設立した。
充電スタンドの設置先は、住宅地、商業・工業施設や、EVを社用車に使う企業など。クラウドによる一元リモート管理を導入し、ドライバーはアプリを通じて利用可能なスタンドを迅速に見つけることができる。
シンガポールを皮切りに、東南アジア各国で順次展開する計画だ。