【亜州ビジネス編集部】
石炭大手バンプーは、米国でシェールガス事業の買収が完了したと発表した。取得額は5億7000万米ドル。低リスクで事業を拡大できることや、天然ガスの需要が堅調なことを考慮して買収を決めたという。
同国の子会社を通じて、テキサス州のバーネット・シェールガス田の権益を取得した。
1日当たりの生産量は約6億立方フィート、確認埋蔵量は3兆5000億立方フィート。昨年に売買契約を締結していた。
バンプーはペンシルバニア州のマーセラス・シェールガス田などの権益も取得している。
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