【亜州ビジネス編集部】
イオンモールは6日、カンボジアの首都プノンペンに同国3号店を建設し、2022年度にオープンすると発表した。総合スーパーマーケットの「イオン」を核店舗とし、衣料や雑貨、飲食など250の専門店が入居し、同社が展開するモールでは東南アジア最大規模となる。
首都中心部から南に8キロメートルの場所に、「イオンモールミエンチェイ」を建設する。敷地面積は17万4000平方メートル、延べ床面積は18万平方メートル。
現地では東南アジア最大級の都市開発事業が進められており、副都心機能を持つ地域となる。将来は住宅やインターナショナル校の開発で人口増加をできるという。
カンボジアの店舗はいずれもプノンペン市内にあり、1号店は2014年、2号店は18年に開業した。