【亜州ビジネス編集部】
南部ドンナイ省の人民委員会は、工業団地3カ所の新設に向けて準備を進めている。省内には現在32カ所の工業団地があり、35カ所に増やす。
同委員会のカオ・ティエン・ズン主席は、工業団地を増やすことで国内外からさらに多くの企業を誘致したいとコメント。とりわけハイテク企業の進出を望むとしている。サイゴンタイムズが24日付で伝えた。
新設する工業団地3カ所の敷地面積は計820万平方メートル。
カムミー郡トゥアドゥク集落には300万平方メートルの「カムミー工業団地」
ロンタイン郡フオックビン集落には190万平方メートルの「フオックビン工業団地」
トンニャット郡には330万平方メートルの「ザーキエム工業団地」
いずれも中央政府が打ち出した工業団地開発基本計画に盛り込まれており、ドンナイ省当局が現在、新設に向けた手続きを遂行中。これを終了次第、開発を実行する投資企業を募集する。