【ベトナム】野村不動産、ハノイ近郊の都市開発に参画

【亜州ビジネス編集部】

野村不動産は5日、ハノイ近郊の大規模な都市開発事業に参画すると発表した。全体の敷地面積が約500万平方メートルのベトナム最大規模の事業で、野村不動産は全3000戸のコンドミニアム(分譲マンション)を建設する。企画立案から参画し、全ての設計工程に関与。日本で培ったノウハウを基に開発を進める。

野村不動産が建設するマンションは敷地面積4万平方メートル、延べ床面積30万平方メートル。現地デベロッパーのエコパークがフンイエン省で開発する「エコパークプロジェクト」に参画する。2024〜25年の完工・引き渡しを予定する。

同事業はハノイ中心部から車で約30分の場所に立地し、住宅の他にオフィスや商業施設、学校、公園などが建設される。30年に全街区の完成を予定。

野村不動産がハノイエリアの事業に参画するのは初めて。ベトナムではこれまで、ホーチミン市で分譲住宅事業とオフィスビル事業を展開してきた。


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