【亜州ビジネス編集部】
樹脂コンパウンドメーカーの日本ピグメント(本社:東京都千代田区)は13日、樹脂コンパウンドと樹脂用着色剤を製造販売するシンガポールの完全子会社、日本ピグメント(S)を解散すると発表した。解散理由については、「同国内の市場動向や事業環境などに基づき総合的に判断した」としている。
同子会社は1979年設立で、資本金1350万シンガポールドル(約10億5000万円)。2019年の売上高は513万シンガポールドル、純利益は6万シンガポールドル、年末時点の総資産は2750万シンガポールドル、純資産は2503万シンガポールドルだった。