【亜州ビジネス編集部】
12月2日にインパクトで開幕する自動車展示販売会「第37回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ」について、主催のインターメディア・コンサルタンツ(IMC)は、自動車の販売台数が前年開催の第36回に比べ30%少ない2万5000〜3万台にとどまるとの予測を示した。新型コロナウイルスの流行がマイナスに影響するとみている。16日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
販売総額は350億〜370億バーツ、来場者数は100万人を見込む。前回はそれぞれ500億バーツ、150万人だった。性別では来場者数は男性が6割と半数を超えるものの、購入者の比率は男女5割ずつになるとみている。
会期は来月13日まで。自動車31ブランド、バイク20ブランドが出展を予定している。会場はバンコク北郊ノンタブリ県の展示会場「インパクト」。開催に先駆け、今月15日から専用のウェブサイトで「モーターエキスポ・オンライン・プラットフォーム」を公開し、情報提供などを行っている。