【亜州ビジネス編集部】
ソフトウエア開発大手のサイボウズは18日、バンコクに駐在員事務所を開設したと発表した。現地パートナー企業を通じた自社製品販売の強化に向け、パートナー支援や市場調査を行う。
ユーザーが業務システムを独自に開発できるクラウドサービス「キントーン」の販売拡大を図る。日系企業に加えてタイ企業への販売も強化し、2023年までに500社への導入を目指す。
同社はこれまで、海外販路の拡大に向けて米国や中国などに拠点を開設。タイでは15年にキントーンの販売を開始し、順調に販売数を増やしているという。