【インドネシア】東京メトロがMRT運営支援事業に参画

【亜州ビジネス編集部】

東京地下鉄(東京メトロ)は、ジャカルタで昨年3月に開業した都市高速鉄道(MRT)南北線の運営維持管理コンサルティングサービス事業の第2期に協力会社として参画すると、20日発表した。2016年からの第1期にも参画し、今年3月まで社内規定の作成や訓練計画の策定・実施など開業支援業務を手掛けてきた。第2期では、電車線と自動運賃収受システムの2分野で開業後の運営維持管理支援を行う。

事業名は「インドネシア ジャカルタMRT南北線運営維持管理コンサルティングサービスセカンドステージ(OMCS2)」で、日本コンサルタンツと日本工営が、MRT運営会社のMRTジャカルタから受注した。新型コロナウイルスの感染拡大状況をみながら、来年1月以降に事業を開始する。

東京メトロはこれまでベトナムやフィリピンでも都市鉄道支援を行った実績がある。


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