【ベトナム】日揮が太陽光発電のEPC受注、住商の工業団地に導入

【亜州ビジネス編集部】

日揮ホールディングスは15日、住友商事がハノイ市近郊で運営する工業団地の太陽光発電導入事業を受注したと発表した。

フンイエン省の第2タンロン工業団地(TLIP2)に出力1メガワット(MW)の発電設備を設けるもので、日揮は現地法人と共に設計・調達・建設(EPC)を手掛ける。

住友商事は今月1日、同工業団地で太陽光発電事業を行うと発表していた。発電した電力は入居企業に供給。再生可能エネルギーによる電力の需要の高まりに対応する。

将来は住友商事や他社が各国で展開する工業団地への太陽光発電導入を図り、合計で数百MW規模を目指すとしている。


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