【亜州ビジネス編集部】
大手財閥サハ・グループは23日、東急との合弁による東部チョンブリ県シラチャーの日本人向けサービスアパートの第2弾を開発すると発表した。
投資額は8億バーツ以上。日本人学校に隣接する第1弾のサービスアパートと同じ敷地に建設し、来年中の入居開始を見込む。
新たに開発する「ハーモニック2」は敷地面積1万4300平方メートル。駐在員家族をターゲットに、日本と同様の住環境を提供する。全141戸で、第1期は32戸を来年中に建設。テニスコートやゲートボール場などを併設する。来年2月にモデルルームをオープンする。
第1弾では合弁会社のサハ東急が2LDK〜3LDKの180戸を開発した。全体の敷地面積は8万平方メートルに上る。