【亜州ビジネス編集部】
自動車ディーラー大手の国機汽車(600335/SH)によると、今年11月の輸入乗用車販売は、SUV(スポーツ多目的車)の好調によって前年同月比3.1%増の9万8805台に上った。1〜11月では前年同期比12.2%減の88万554台と、減少幅の縮小が続いている。24日付経済日報が報じた。
車種別では、11月はSUVが6.5%増の5万5481台、セダンが0.2%減の3万9870台。1〜11月ではSUVが12.8%減の55万7376台、セダンが11.5%減の40万6143台で推移した。シェアはそれぞれ55.2%、40.8%。
ブランド別では、首位レクサスがセダン「ES」の好調で40%増、アウディが「A8」の人気で78.8%増となった。1〜11月の上位3位はレクサス、BMW、ベンツの順。上位10社のうち、レクサスとベンツのみがプラス成長となっている。