【亜州ビジネス編集部】
ホンダの現地法人ホンダ・マレーシアは5日、2020年の自動車販売台数が6万469台だったと発表した。
国民車のプロドゥアとプロトンを除く外国車では、6年連続で販売トップを維持したという。販売台数は、10月に第5世代を投入した小型車「シティ」が全体の34%を占めて最大。中型車「シビック」が20%、スポーツ多目的車(SUV)「HR-V」が17%で続いた。
新型シティはこれまで1万5200台以上の予約を受けており、12月には5500台以上を販売。Bセグメントの外国車で市場シェア首位だった。同モデルの地域別販売比率はマレー半島部の中部が48%、南部が19%、北部が18%を占めた。