【亜州ビジネス編集部】
タイ商工会議所大学の7日発表によると、2020年12月の消費者信頼感指数(100以上が好感)は50.1となり、前月の52.4を下回った。低下は3カ月ぶり。
新型コロナウイルスの感染が再拡大したことを受け、指数は過去5カ月で最低となった。消費者景気信頼感指数は43.5と、前月の45.6から悪化した。
同大学は指数が低下した要因として、下記などを挙げた。
◆新型コロナの感染が急速に再拡大したことに対する懸念が広がっていること
◆タイ中央銀行が21年の国内総生産(GDP)成長率予測を前年比プラス3.2%に下方修正したこと
◆ガソリン小売価格が上昇していること
一方、プラス要因としては、下記などを挙げた。
◆中銀が政策金利を0.50%に据え置いたこと
◆中銀が20年のGDP成長率予測をマイナス6.6%に上方修正したこと
◆政府が国民や事業者への支援策を実施していること
今回の調査対象は全国の消費者2249人。指数は「良い、良くなった」と回答した人の割合から「悪い、悪くなった」と回答した人の割合を差し引き、100を足した値。