【タイ】20年のマツダ車販売32%減、21年は5万台目標

【亜州ビジネス編集部】

マツダセールス(タイランド)は11日、2020年の新車販売台数が前年比32%減の3万9266台だったと発表した。

年初時点では5万台を目指していたものの、新型コロナウイルス流行の影響で大幅なマイナスとなった。21年は販売5万台、市場シェア6%を目指す。

20年の国内市場は約79万台で、同社の市場シェアは5%。21年は市場が84万台に拡大すると予測しており、新モデルの投入やインターネットを通じたマーケティングの強化などで販売増を図る。

20年のマツダ車販売の内訳は、乗用車が2万4839台、スポーツ多目的車(SUV)が1万1716台、ピックアップトラック「BT-50プロ」が2711台だった。

車種別では乗用車「マツダ2」が2万1789台(48%減)で最多。

これに20年3月発売のSUV「CX-30」が5725台、乗用車「マツダ3」が3041台(36%減)と続いた。

12月単月の販売台数は5253台で、年初来の最多を記録。うちマツダ2が3084台と大半を占めた。


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