【タイ】給油所SUSCO、5カ年計画で300カ所目標

【亜州ビジネス編集部】

給油所運営のSUSCOは、2021〜25年の5年間に20億バーツを投じる計画を明らかにした。

給油所を60カ所増設して300カ所体制とし、市場シェアを3%以上に拡大させる目標。新型コロナウイルスの影響で用地の賃料・販売価格が低下していることを機に、出店を加速する。12日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

現在は240カ所を運営している。市場シェアは約3%。21年は5億5000万バーツを投じる。バンコク首都圏と地方主要都市を中心に20カ所を増設するほか、既存の50カ所を改装。前年比20%増の販売量を目指す。また、同5カ年計画で毎年の10%増益を目標に設定した。

非石油事業も強化する方針。コンビニ「ローソン108」やコーヒー店「スターバックス」、ファストフード店「KFC」などを増設し、3年以内に非石油事業の売上高を1億バーツまで引き上げる。


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