【亜州ビジネス編集部】
タイ工業団地公団(IEAT)は今月半ばの理事会で、アマタシティー・ラヨーン工業団地の拡張計画を承認した。
同工業団地を開発・運営する工業団地大手アマタ・コーポレーションが、今後5年で新たに161万3000平方メートルの敷地を開発。自動車や食品、電子などの工場を呼び込む。22日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
入居企業による投資総額は321億7600万バーツに上る見通し。新規雇用は8000人を見込む。
同工業団地の現在の敷地面積は2703万平方メートル。政府が投資誘致に力を入れている経済特別区「東部経済回廊(EEC)」内に立地している。