【フィリピン】建設技研、首都圏に子会社設立へ

【亜州ビジネス編集部】

建設コンサルタント事業の建設技術研究所(本社:東京都中央区)は22日、マニラ首都圏に同事業の子会社を設立すると発表した。

海外展開の加速に向け、国際的に活躍できるエンジニアの育成拠点などとしても活用する。一方、ミャンマーでは合弁会社の株式5%を現地企業から取得し、全額出資化する。

マニラ首都圏では4月にも子会社のCTIフィリピン(仮称)を設立する。資本金は1100万ペソ(約2300万円)の予定。アジア・アフリカ地域の営業を担当している完全子会社の建設技研インターナショナルが全額出資する。

一方、ミャンマー子会社のCTIミャンマーは、建設技研インターが4月をめどに全株式を取得。アジアでの受注拡大を図る。現在は建設技研が95%、合弁相手が5%を保有している。


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