【亜州ビジネス編集部】
ホンダは26日、現地法人ホンダ・ベトナムの自動車生産台数が累計10万台に達したと発表した。
自動車の生産は2006年に開始。現在は小型車「シティ」とスポーツ多目的車(SUV)「CR-V」を生産しており、10万台目はシティをラインオフした。
ベトナムでは両モデルや中型セダン「アコード」、小型車「シビック」を含む計6モデルを42の店舗網で販売している。20年の販売台数は前年比26.2%減の2万4418台だった。
同現地法人は1996年にバイク生産販売会社として設立され、97年12月にハノイ市北郊のビンフック省でバイクの生産を開始した。
年産能力はバイクが250万台、四輪車が2万3000台に上る。