【タイ】レムチャバン港で浚渫工事、2月にも入札実施へ

【亜州ビジネス編集部】

タイ港湾公団(PAT)のカモンサック総裁は、東部チョンブリ県のレムチャバン港で航路と泊地の水深を確保するための浚渫(しゅんせつ)工事を行う計画を明らかにした。予算は6億100万バーツ。

2月にも入札を実施して業者を決め、来年半ばの完工を見込む。航行の安全性を高める狙い。1月29日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

浚渫する土砂の量は、第1泊地が40万1921立方メートル、第2泊地が56万8139立方メートル、航路が82万8380立方メートル。今年5〜6月に着工できる見通しで、工期は360日を予定している。


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