【亜州ビジネス編集部】
低温物流のニチレイロジグループは1日、サムットプラカーンの物流センターの既存棟隣接地に2期棟を建設したと発表した。
既存棟と合わせた設備能力を4万7460トンに倍増。急速凍結室や解凍室など流通加工のための付帯設備も備えており、顧客の幅広いニーズに応える。
同センターはサムットプラカーン県バンサオトン郡にあり、素材最大手サイアム・セメント(SCC)との合弁会社SCGニチレイ・ロジスティクスが運営。
2期棟の設備能力は2万4660トンで、160平方メートルの凍結室や250平方メートルの解凍室も備える。タイで市場規模の拡大が続く川中・川下の卸流通小売系の顧客に物流サービスを提供する。