【亜州ビジネス編集部】
日立製作所の送配電網子会社、日立ABBパワーグリッドは4日、シンガポールの仮想発電所(VPP)向けにバッテリー蓄電ソリューションを提供すると発表した。
分散型エネルギー源を監視・制御し、電力を安定化させるもので、これまで累計500メガワット(MW)、200件以上の事業で導入実績がある。
納入先はシンガポール初のVPPで、開発に携わる政府系コングロマリット(複合企業)のセムコープ・インダストリーズと南洋理工大学(NTU)エネルギー研究所から提供元として選定された。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたソリューションを提供する。