【亜州ビジネス編集部】
大和証券グループ本社は17日、M&A(合併・買収)の助言業務をタイで開始すると発表した。ファンド運用の9バジル(本社:バンコク)と合弁会社を設立。両社のネットワークや経験を融合してサービスを提供する。
22日付で合弁会社のDCアドバイザリー(タイランド)を設立する。資本金は4000万バーツ。大和証券と9バジルが49%ずつ、個人が残り2%を出資する。
9バジルは大手財閥グループを顧客に持つ。大和証券とは2018年12月に投資銀行業務に関する覚書を締結し、関係を強化している。