【亜州ビジネス編集部】
三菱自動車は19日、現地法人のミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)が東部チョンブリー県レムチャバンの工場屋根に太陽光発電設備を導入したと発表した。出力は5メガワット(MW)。発電した電力は工場での車両生産に使用する。
太陽光発電システムの設置・運営を手掛けるインパクト・ソーラー・グループ(タイランド)が設備を取り付けて、MMThが電力を買い取る形になる。
今後は昨年2月に着工した新たな塗装工場の屋根にも発電設備を導入する計画。2MWを増設して計7MWとし、全体で二酸化炭素(CO2)の排出量を年6100トン削減できると見込む。