【シンガポール】三菱ケミカル、MMA事業の本社機能を集約

【亜州ビジネス編集部】

三菱ケミカルは、アクリル樹脂原料となるMMA(メタクリル酸メチル)の事業の本社機能をシンガポール法人に集約すると発表した。

意思決定の一元化・迅速化などにより、経営基盤を強化する。

本社機能をシンガポールに集約するとともに、各国の中核会社の社名を4月1日付で「三菱ケミカルメタクリレーツ」を含むものに変更する。

シンガポールの現地法人ルーサイト・インターナショナル・シンガポールは、社名を三菱ケミカルメタクリレーツ・シンガポールに変更。同法人がサプライチェーン管理を含む本社機能を担う。

三菱ケミカルのMMA事業は、各国でモノマーの11拠点、ポリマー(アクリル樹脂)の6拠点を展開。これまで日本や英国で本社機能を担っていた。


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