【タイ】日通商事、東部に新たな物流センター

【亜州ビジネス編集部】

日本通運グループの日通商事は2日、東部チョンブリー県のロジャナ・レムチャバン工業団地内で新たな物流センターが完工したと発表した。物流拠点として今後の発展が期待されるレムチャバン港の近隣に新施設を設けることで、業容拡大を図る。

「日通商事タイランド・ロジャナ・ロジスティクスセンター」が1月末に完成した。

現地法人のAZLタイランドが施設管理を、日通商事タイランドが運営管理を行う。

敷地面積は6万4726平方メートル
床面積は高床倉庫・事務所が2万9641平方メートル
低床倉庫が4734平方メートル
低床事務所・食堂などが2447平方メートル

低床倉庫には
20トンクレーン2基
5トンクレーン2基
2.8トンクレーン1基を設置し、大型設備梱包にも対応する。

日通商事タイランドは、中部アユタヤ県の本社とチョンブリー県のピントン4工業団地にも自社倉庫を保有。ほかにチョンブリでは多くの倉庫を賃借していた。


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