【亜州ビジネス編集部】
神鋼環境ソリューションは3日、カンボジア工業・科学・技術・革新省と小規模な浄水設備の普及促進に向けた協力について覚書を交わしたと発表した。同省との関係強化により、水処理設備の整備事業を加速する。
同社はプノンペンと周辺の一部地域で独占水道事業権を取得し、2019年から浄水場を運営。
また、昨年には北西部シェムリアップ市の浄水場建設や、東部モンドルキリ州のリゾート施設向け浄水設備の設計・調達・製作・試運転指導などを受注した。同国での小規模浄水設備の納入数は5件に上る。