【亜州ビジネス編集部】
LINEは8日、昨年10月に開始した銀行サービスの登録者数が、先月下旬までの4カ月間で200万人を突破したと発表した。
商業銀行大手カシコン銀行との合弁会社が運営するもので、新規口座開設数や取引数、ローン申込数がいずれも想定を上回るペースで推移しているという。
LINEのアプリ上で口座開設や振り込み、預金、ローンの申し込みなどをできるようにした。4カ月間の取引総額は210億バーツを突破。個人向けローンは1日当たり4万件以上の申し込みがあり、これまでに50億バーツ以上の貸し付けを実行した。審査を通過した利用者の30％は、ローンサービスの利用が初めてだった。
