【亜州ビジネス編集部】
豊田通商は10日、新型コロナウイルス感染者に一時金を支払う「コロナ保険」と感染時のサポートサービスの販売を在留邦人向けに開始したと発表した。
東京海上グループの東京海上インドネシア生命(TMLI)と共同で提供する。
新型コロナに感染すると、旅行保険や医療保険でカバーされない費用が生じるほか、食事の確保や医師との会話が難しいなどの問題が起こる可能性もあることから、新商品で感染者の負担を軽減する。
新型コロナの発症時に1000万ルピア(約7万5000円)、入院時や政府指定施設での隔離時に追加で1500万ルピアを支払う。隔離中に日本食を届けるサービスや、診察時の遠隔通訳サービスなども提供する。保険料(サービス料を含む)は年間で200万ルピア。