【亜州ビジネス編集部】
ピーエス三菱は25日、ベトナム北部での事業展開に向けて建設会社スンマイ(本社:ハノイ市)と包括的事業提携契約を交わしたと発表した。両社の事業を相互に支援し、事業拡大を図る。
ピーエス三菱は中期経営計画で海外事業を成長分野と位置付けている。
これまで海外では土木分野を中心に展開してきたが、建築分野への参入を計画しており、ベトナム北部での事業展開も図りたいと考えていた。
スンマイは1983年設立。従来の建設分野から、投資・開発といった不動産分野にも進出している。2020年の売上高は97億円だった。