【タイ】人工クモ糸のスパイバー、ラヨーンで工場開所

【亜州ビジネス編集部】

クモ糸の遺伝子から新素材を開発するスパイバー(本社:山形県鶴岡市)は29日、東部ラヨーン県で工場の開所式を開催した。

繊維などの原料となる構造タンパク質を発酵生産する。

イースタンシーボード工業団地に工場を建設した。同社初の量産工場で、年産能力は数百トン規模とされる。

生産した原料は、鶴岡市のスパイバー本社内にある紡糸設備で繊維に加工される。


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