【亜州ビジネス編集部】
「セブン―イレブン」を運営するコンビニエンスストア最大手CPオールは3月30日、コンビニ店舗への電気自動車(EV)の充電所設置を進める計画を明らかにした。
年内に100店舗への導入を目指す。配送用トラックの電動化なども進め、環境対応を加速する。同日付各紙が伝えた。
駐車場がある店舗に充電所を設置する方針。30分で充電できる急速充電器も設け、買い物中に利用できるようにする。
配送用トラックの電動化では、自動車メーカーと協議中という。稼働中の配送車の数は7000台に上る。
同社は二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けた取り組みを強化しており、店舗では照明の発光ダイオード(LED)化や、高効率なエアコン・冷蔵庫への切り替えなども進めている。