【タイ】レオパレス21、シラチャーのサービスアパート売却

【亜州ビジネス編集部】

レオパレス21は3月30日、東部チョンブリ県シラチャーのサービスアパート「ステラレジデンス」を売却すると発表した。昨年6月に発表した構造改革の一環で、非中核・不採算事業から撤退する。

5月31日の物件引き渡しを予定する。譲渡額は5億5100万円で、2億9100万円の譲渡損失を計上する見通し。譲渡先は非公表としている。

同アパートは、現地法人のレオパレス21タイランドが2015年から運営。同現法は昨年、バンコクでの物件仲介事業からも撤退している。

レオパレス21は構造改革計画で、新型コロナウイルス流行の影響を見極めつつ、21年3月をめどに海外事業から撤退すると表明。

今年1月にはベトナム法人の全株式を売却することも発表していた。東南アジアではフィリピンやシンガポール、カンボジア、インドネシアにも進出している。


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