【亜州ビジネス編集部】
ホンダは1日、バイク事業と汎用エンジンなどパワープロダクツ事業の現地法人3社を新会社に統合したと発表した。
事業の効率化を図ると同時に、変化に即時対応できる体制の構築によって持続的な成長を図る。
バイク事業のAPホンダとパワープロダクツ事業のタイホンダマニュファクチュアリング、持ち株会社のHPDを統合した。
新会社の名称はタイホンダマニュファクチュアリングを引き継ぐ。
資本金は5億5000万バーツ(約19億5000万円)。出資比率はホンダが37%、アジアホンダモーターが35%などとなっている。
新生タイホンダマニュファクチュアリングは従業員数9400人。年産能力はバイクが170万台、水ポンプなどパワープロダクツの完成機が18万台、エンジンが272万台に上る。