【亜州ビジネス編集部】
首都圏を除く地方部で配電事業を手掛ける地方電力公団(PEA)は、政府系の製油大手バンチャーク・コーポレーションと協力し、全国の幹線道路100キロメートルごとに電気自動車(EV)充電所「PEAボルタ」を設置すると発表した。
利用者の安心感を高め、電動車の普及拡大を図る。また、将来の需要増に備える。
バンチャークが運営する給油所に併設し、これまでに17カ所で開設した。2021年6月までに56カ所に増やし、23年には263カ所に設置する計画。
充電器は1カ所当たり5台を設置し、多くの車種に対応させる。
また、スマートフォンのアプリケーションなどを通じて、24時間の利用を可能としている。