【亜州ビジネス編集部】
格安航空会社(LCC)のベトジェットエア(VJC)は、日本やタイなどへの国際線を一部再開した。VNエクスプレスが伝えた。
再開したのはハノイまたはホーチミン市と日本、タイ、韓国、台湾を結ぶ路線。
ハノイ〜成田は4月に13便運航。ホーチミン市〜バンコクは毎週金曜に、ハノイ〜台湾とハノイ〜ソウルは4月半ばに飛ばす。
ベトナム発の便には、海外での就業や留学を予定している人や、帰国できない外国人労働者などを主に乗せる。海外からの便には、現地で就労・留学しているベトナム人や外国人の専門家・技術者などを中心に乗せる。
新型コロナウイルス流行の影響でベトナムの航空会社は昨年3月に定期便の運航を停止。その後はベトナム人の帰国や外国人専門家の来訪向けに不定期便を飛ばしていた。なお、ベトナム航空も今月から国際線定期便の運航を一部再開している。