【亜州ビジネス編集部】
私立病院最大手バンコク・ドゥシット・メディカル・サービシズ(BDMS)傘下で私立病院を経営するサミティヴェート(SVH)は、商業銀行大手のサイアム商業銀行(SCB)と遠隔医療の合弁会社を設立したと発表した。
皮膚科や美容分野のサービスを提供する。
新会社のサマワットヘルスをバンコク都内に設立した。資本金は5000万バーツ。サミティヴェートの子会社デジタルヘルスベンチャーが60%、SCBの子会社SCB 10Xが40%を出資した。
デジタルヘルスベンチャーは2020年4月設立。最新技術を利用した健康関連事業の開発・投資を手掛ける。SCB 10Xは同年1月設立。デジタル技術関連事業の開発・投資を手掛けている。