【亜州ビジネス編集部】
太陽光発電施工大手のウエストホールディングス(本社:東京都新宿区)は、自動車部品大手ソンブーン・アドバンス・テクノロジー(SAT)の工場屋根に、太陽光発電設備を設置すると発表した。
15年契約を結んで電力を販売する。出力は1.5メガワット(MW)。年970トンの二酸化炭素(CO2)削減効果を見込む。
ソンブーンは既に工場3カ所で太陽光設備を導入しているが、ウエストの設備を採用するのは今回が初めて。東部ラヨン県の工場で9月以降の発電開始を予定する。
ウエストは2017年にタイで太陽光事業を開始。現地法人ウエストインターナショナルタイランドを通じて展開しており、現在は80社以上と契約している。