【亜州ビジネス編集部】
2021年第1四半期の自動車の車種別販売は、韓国・現代自動車の小型車「アクセント」が4808台で首位だった。VNエクスプレスが15日付で伝えた。
ベトナム自動車工業会(VAMA)とVAMA非加盟メーカーが発表したデータを集計したもの
2位は三菱自動車の小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」で4602台
3位は国民車ビンファストのハッチバック「ファディル」で4148台
以下の順
米フォードの1トンピックアップ「レンジャー」=3837台
トヨタの小型セダン「ヴィオス」=3870台
起亜のスポーツタイプ多目的車(SUV)「セルトス」=3840台
ホンダの小型セダン「シティ」=3374台
現代自の小型ハッチバック「i10」=3199台
トヨタのSUV「カローラ・クロス」=2969台
マツダのSUV「CX-5」=2569台
VAMAが発表した第1四半期の新車販売台数(一部企業除く)は7万952台となり、前年同期から35.6%増加した。
VAMA加盟企業の順位は、トヨタが1万3375台でトップ。これに起亜、三菱自が続いた。VAMA非加盟企業もランキングに加えると、現代自が1万5886台でトヨタを上回った。同じくVAMA非加盟のビンファストは6849台で、三菱自に次ぐ多さだった。