【亜州ビジネス編集部】
コーナン商事は、東南アジア最大級の電子商取引(EC)サイト「ラザダ」に出店し、シンガポールとフィリピン、マレーシアの3カ国に販売網を広げると発表した。
20日に開店し、洗顔料や練り歯磨き、脱臭炭など日本ブランドの消費財を取りそろえている。
同社は2016年に中国のECサイト「天猫国際」に出店。
また、昨年12月からは同「網易考拉海購」にも店舗を構え、海外顧客に人気のある商品を取り扱っている。
ラザダは、中国のEC最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)の傘下。シンガポールに本拠を置き、タイとインドネシア、ベトナムも含む東南アジア6カ国でECサイトを運営している。