【亜州ビジネス編集部】
ジャカルタの都市高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタは20日、第2期工事のうち2駅、1.4キロメートルの地下区間の建設で、三井住友建設と地場企業の共同企業体(JV)と契約した。
契約額は4兆6000億ルピア(約340億円)。今年9月にも着工し、2027年8月の完成を見込む。
三井住友建設は国営建設フタマ・カルヤと組み、「CP203」工区を受注した。第2期工事が「2A」と「2B」に分かれるうちの、2Aに含まれる。
同じ2Aの「CP201」工区は、清水建設と国営建設アディ・カルヤのJVが昨年初めに受注している。