【亜州ビジネス編集部】
ベトナム統計総局は4月29日、2021年1〜4月の小売・サービス業売上高が前年同期比10.0%増の1696兆ドン(約8兆円)だったと発表した。1月末から新型コロナウイルスの第3波流行に見舞われたが、プラス成長を維持。20年1〜4月は新型コロナで4.3%減と落ち込んでいた。
業種別では小売りが9.8%増の1353兆ドンで、全体の79.8%を占めた。ホテル・レストランは10.1%増の164兆ドン、観光は49.2%減の4兆ドン、その他サービスは15.0%増の174兆ドンだった。
4月の小売・サービス業売上高は前年同月比30.9%増の409兆ドン。小売りが22.2%増の324兆ドン、ホテル・レストランが92.3%増の41兆ドン、観光が1645.6%増の1兆ドン、その他サービスが66.0%増の43兆ドンだった。