【亜州ビジネス編集部】
金属加工製品メーカーのバンコク・シート・メタル(BM)は11日、電設資材や配電盤を生産する日東工業(本社:愛知県長久手市)との合弁会社が、来月末までに新工場を稼働させると発表した。
3億5000万バーツを投じて中部アユタヤ県に建設。キャビネットなどを生産し、2〜3年後に年商2億バーツ超を見込む。
合弁会社の日東工業BMがロジャナ工業団地2に工場を建設した。工場の敷地面積は1万9000平方メートル。
日東工業の子会社エレット(タイランド)から同社工場の隣接地を購入した。鉄製やステンレス製、プラスチック製のキャビネットのほか、配分電盤、銅製部品などを生産する。
日東工業BMは資本金1億5000万バーツで、BMは48%を出資。当初は昨年11月に工場を稼働させる予定だったが遅れている。