【亜州ビジネス編集部】
ソフトバンクは11日、通信大手アシアタ・グループ傘下でデジタルマーケティングを手掛けるアシアタ・デジタル・アドバタイジング(ADA)と資本業務提携すると発表した。
約6000万米ドルを出資して持ち株比率を23.1%とし、取締役1人を派遣する予定。アジアでの事業展開を加速する。
ADAはマレーシアやタイ、シンガポールを含むアジア9カ国で事業を展開。約3億7500万人の生活者データを活用し、企業のデジタルマーケティング支援などを行っている。
ソフトバンクは提携により、LINEなどグループ会社が提供する各種ソリューションをADAのソリューションと組み合わせて、アジアの企業に提供する。