【亜州ビジネス編集部】
政府は25日、スマートフォンのアプリによる配車サービスで自家用車の利用を認める運輸省令案を承認した。
配車アプリに車両を登録すれば、7人乗りまでの自家用車をタクシーとして利用できるようになる。1カ月以内に詳細を決めた後、正式に施行する。26日付各紙が伝えた。
車両を車体サイズによって「小型」「中型」「大型」の3つに分類し、運賃に上限を設ける。
例えばトヨタ「ヴィオス」などの小型車は、初乗り運賃(2キロメートルまで)を50バーツ(約170円)以下、その後は1キロメートルごとに12バーツなどと設定する。
車齢は9年以内に制限。運転手は公共交通用の免許を必要とする。