【亜州ビジネス編集部】
シャープは5月31日、西部ナコンパトム県の乗用車用タイヤ工場向けに屋根上設置型の太陽光発電システムを受注したと発表した。
出力は4.99メガワット(MW)。温室効果ガスの排出量を二酸化炭素(CO2)換算で年2326トン削減できると見込む。
子会社のシャープエネルギーソリューションが、工場を操業する地場タイヤメーカーのディーストーングループからEPC(設計・調達・建設)を受注した。来年3月末の完工、運転開始を予定。予測発電量は7293メガワット時(MWh)で、電力は全て工場で使用される。